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- 各面の中心を揃える
こちらの解説ページでは、4×4×4キューブを3×3×3の形にして揃えていく方法について説明しています。 まず最初にすることは、各面中心の4つのキューブを揃えることです。
私の持っているルービックキューブリベンジは、白面の裏が青、赤面の裏が橙色となっています。 解説図もその色配置のものを用いています。
1,2面の中心を揃える
まず1面目ですが、既に3×3×3を揃えられる方が殆どだと思うので割愛させていただきます。
2面目ですが、白の裏側、ここでは青面を揃えていきます。 基本的には下図のように、側面で2連を作って白の裏面に配置していくのが分かり易いと思います。
次の2連を持ち上げる時、既に上面にある2連を押し出して、以下のように操作すれは直ぐに揃えることができます。
既に青が3つ上面に揃っているなら、以下のように操作します。2連を押し出しつつ、上面に2連を作れば良いのです。
側面2連の作り方ですが、以下のよう裏面を使って1つのキューブの位置をずらして作ります。 2面目の場合は隣の面を利用してもよいのですが、4面目の時には隣面はすでに揃っているので崩してしまいます。 裏面ならば隣面に干渉しないので、この操作方法は4面目でも利用できます。
3面目の中心を揃える
3面目は緑を揃えてみたいと思います。 3面目を揃える際も、基本的に1面を揃える場合と同じです。 ただし両脇の面(白と青)を崩さないために、 左右に動かす操作は180°になります。
以下は側面のキューブを揃える手順です。
続いて反対側の面にあるキューブを揃える手順です。
4面目の中心を揃える
4面目は緑の反対の黄色の面を揃えます。こちらも基本的には2面目と同じ考え方です。 側面で2連を作って揃えていきます(下図)。
既に3つ揃っているなら、以下の操作になります。
側面に黄色のキューブが点在している時は、上図を利用して1つずつ揃えていく方法もあります。 初手で上面に2連を作り、回転列から2連を退避させて揃えていくのです。
5,6面の中心を揃える
最後は赤色と橙色の面を揃えます。 この時気をつける点は、各面の配色です。白面を上にすると黄色の右面が橙色、左面が赤色になります。 この配色によく注意しましょう。
さて5,6面目ですが、基本的に以下の方法で揃えます。
- 初手で内側の列を180°回転し、赤と橙の2連を両面に作ります。
- 2連の向きを調整します。
- 内側の列を180°回転させて元に戻し、6面揃えます。
具体的に見てみましょう。
上面・下面共に3色対1色の場合
この場合、上下の面の模様の向きを下図のようにすれば、初手で2連ができます。
あとは配色に気をつけます。この場合上面が赤なので、2連の向きを調整し、赤2連が上面に残るようにします。 反対に下面は赤2連が動くように向きを調整します。最後に内側の列を180動かし、赤・橙・白・青を一気に揃えて完成させます。
両面とも2連ができている場合
この場合は2連の向きと色を揃えて動かします。
両面とも市松模様の場合
この場合は上面と下面の色が入れ替わった状態でスタートすればOKです。
上面と下面で模様が違う
このパターンの場合残念ですが、以下のように操作して3対1の模様に作り替えましょう。
赤面と橙面が入れ替わっている
せっかく揃っているのに残念ですが、以下の操作で色の入れ替えを行います。
以上で各面の中心を揃えることができました。続いてエッジキューブのペアを揃え、3×3×3にしていきます。