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- 文字揃えと字下げ[DOM]
前のページではDOMによるフォントの操作について解説しましたが、 今度は段落の操作について解説します。 具体的には文字揃えとインデントの設定を扱います。
文字揃えを操るサンプルスクリプト
文字揃えを操るDOMのスクリプトです。HTMLのBODY内に記入してみてください。
<form> <input type="button" value="左揃え" onclick="txtalign(0)"> <input type="button" value="中央揃え" onclick="txtalign(1)"> <input type="button" value="右揃え" onclick="txtalign(2)"> <input type="button" value="両端揃え" onclick="txtalign(3)"> </form> <p id="soroe"> ここの段落の文字を、左揃え・右揃え・中央揃え・両端揃えに変更します。 変更するには、document.getElementById().style.textAlignを使います。</p> <script> function txtalign(num) { //document.getElementByIdが使えるか確認 if( document.getElementById ) { //id属性の付いたタグを変数に格納 var obj = document.getElementById("soroe"); //switch文で文字揃え方法を分岐 switch( num ) { case 0 : obj.style.textAlign = "left"; break; case 1 : obj.style.textAlign = "center"; break; case 2 : obj.style.textAlign = "right"; break; case 3 : obj.style.textAlign = "justify";break; } } } </script>
<サンプル>
ここの段落の文字を、左揃え・右揃え・中央揃え・両端揃えに変更します。 変更するには、document.getElementById().style.textAlignを使います。
スクリプト全般の解説は前ページとほぼ同じなので割愛します。 文字揃えを指定するにはtextAlignを使います。
- document.getElementById("id名").style.textAlign
- 段落の文字揃え方法を指定します。左揃えは「left」、 右揃えが「right」、中央揃えは「center」、両端揃えは「justify」です。
字下げを操作するサンプルスクリプト
字下げ(インデント)を操るDOMのスクリプトです。HTMLのBODY内に記入してみてください。
<form> <input type="button" value="字下げ無" onclick="pIndent(0)"> <input type="button" value="字下げ有" onclick="pIndent(1)"> <input type="button" value="50px下げ" onclick="pIndent(2)"> </form> <p id="jisage">ここの段落の先頭を字下げします。 字下げはtextpIndentを使います。インデント幅は文字数だけでなく、 ptやpxも使えます。マイナス値を指定すれば前に飛び出します。</p> <script> function pIndent(num) { //document.getElementByIdが使えるか確認 if( document.getElementById ) { //id属性の付いたタグを変数に格納 var obj = document.getElementById("jisage"); //switch文で字下げ方法を分岐 switch( num ) { case 0 : obj.style.textIndent = "0em"; break; case 1 : obj.style.textIndent = "1em"; break; case 2 : obj.style.textIndent = "50px"; break; } } } </script>
<サンプル>
ここの段落の先頭を字下げします。 字下げはtextpIndentを使います。インデント幅は文字数だけでなく、 ptやpxも使えます。マイナス値を指定すれば前に飛び出します。
ここでもスクリプトの説明は割愛させて頂きます。 文字の字下げを操作するには、textpIndentを使います。
- document.getElementById("id名").style.textpIndent
- 字下げを設定します。値はem(文字幅)やpt,pxが使えます。