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- サブウィンドウのリサイズ
これまでのところでは、サブウィンドウを「開く段階」でウィンドウサイズを指定していました。 このページでは、サブウィンドウを「開いた後」にリサイズする方法について考えます。
ウィンドウをリサイズする方法
ウィンドウサイズを変更するには、以下の命令文を使います。
- resizeBy(横の変更幅,縦の変更幅)
- ウィンドウを指定した数値分伸縮させます
- resizeTo(横のサイズ,縦のサイズ)
- ウィンドウを指定サイズに変更します
ウィンドウを指定サイズにリサイズします。相対指定の場合はresizeBy()を、絶対指定(指定サイズ)の場合はresizeTo()を使います。前頁のmoveBy(),moveTo()の時と同じく、「B」と「T」が大文字なので気を付けて下さい。
ウィンドウをリサイズするサンプル
別ウィンドウを開く
まずは320×240pxの別ウィンドウを開き、そのウィンドウのサイズを変更していきます。
<script> function winOpen() { window.open("winresize.html","subwin", "width=320,height=240,left=0,top=0"); } </script> <a href="javascript:winOpen()">サンプル</a>
リサイズさせるページ
続いて別窓で開くページを作成します。winresize.htmlに以下のように記述します。
<button onclick="resizeBy(10,0)">横伸</button> <button onclick="resizeBy(0,10)">縦伸</button> <button onclick="resizeBy(-10,0)">横縮</button> <button onclick="resizeBy(0,-10)">縦縮</button> <button onclick="resizeTo(320,240)">指定サイズ</button>
resizeBy()を使って10pxずつウィンドウを伸び縮みさせています。またresizeTo()を使って元のサイズに戻るようにしています。
このように、サイズ指定した別ウィンドウをリサイズすることは可能ですが、元のウィンドウは変更できないようになっています。