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上面を揃える
OLL法の攻略方法について
F2L法で側面2列目まで揃えた時点で、 上面の模様は57通りのパターンになります。 これら全てのパターンに対する手順を覚えて、一気に上面を揃えてしまうのがOLL法です。
上面のセンターキューブとエッジキューブに注目すると、 点型・直線型・L字型・十字型の4種類に分けられます。 各型に属するパターンは以下の通りです。
点型
直線型
L字型
十字型
初級編では、十字型の7パターンのみ覚えます。 中級編で点型の8パターンを、 上級編では残りのパターンを覚えます。
十字型から上面を揃える
十字型のパターンは以下の7種類があります。 (下図の側面にある黄色のラインは、黄色の面がそちらに向いていることを示しています)。 それぞれの図をクリックすると、操作方法、パターンの作り方を見ることができます。
十字型を作る
初級編では十字型について覚えますが、 実際にF2Lが済んだ時点で十字型になる確率は7/57しかありません。 他の型では6面揃えられない…というのでは、話になりません。 そこで1手余分になりますが、他の型から十字型にする方法を覚えましょう。
L字型の場合
L字型の場合は、以下のように動かします。 当サイトのルービックキューブ攻略法を覚えられた方には、 馴染み深い手順でしょう。L字の向きに注意して下さい。
L字型→十字型の作り方
直線型の場合
直線型から十字型を作るには、直線を縦にして下図のように動かします。 上記の操作と似ていますが、前面を動かすタイミングが1操作早くなっています(実際は上図の逆再生型)。
直線型→十字型の作り方
点型の場合
この場合は上記の2操作をセットで行います。 ただし2回も余計な操作が入るのでスピードはかなりダウンします。 中級編で点型の揃え方を覚えると、この問題がクリアされるでしょう。