ではここから、実際に数独を作っていきたいと思います。 ここで解説する方法は、自分が数独を解いている感覚で作っていきます。 つまり数独の解き方を知らない方は作成できません。 解き方を復習したい方は、当サイトの数独の解き方・定石をご覧ください。
解き方を逆に考える
まず、任意の1マスを適当に選びます。 上図をご覧ください。赤文字で示してある3のマスが確定するために、 何処のマスを表示したらいいか考えてみましょう。
上図は一例です。 空色のマスを最初から表示しておけば、 左上のエリアの(先ほど赤文字で示した)3のマスが確定することが分かるでしょう。 そうです、数独を解く場合と同じ考え方で、表示するマスを決めていけばいいのです。
上図よりもベターなのが、下の図のような方法です。 上図は3の数字が沢山出てくるので、あっと言う間に3が全て埋まってしまう可能性があります。 そうなると簡単な問題になってしまいます。
上の図のように、最初から表示するマスを空色で、 それによって数字が確定するマスを黄色で塗りつぶしていきます。 別に色は何でもいい訳ですが、ここの解説ではその2色を用いていきます。 全てのマスに色が付いたら完成ということです。