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このページでは、document.write()という命令文を使って文字を表示する方法について解説します。 最近ではあまり使われないのですが、サンプルの結果を表示したりする場合に用いられます。 まずは基礎的な命令文として覚えることにしましょう。
文字を表示する
まず、文字を表示させる命令を見ておきましょう。
- document.write(表示文字)
- 文字や計算結果等を表示させます。HTMLタグを使用することも可能です。
括弧内にある情報をウェブページ上に表示します。 文字を表示させる場合は、クォーテーションで囲むのが約束でした。
JavaScriptの有効・無効を表示する
では、HTMLのBODY内に以下のように記述してみてください。
<script> document.write("JavaScriptはONです。"); </script> <noscript>JavaScriptはOFFです。</noscript>
サンプル(別窓)
上のサンプルでは、JavaScriptが有効の場合、document.write()が実行されて「JavaScriptはONです。」という文字が表示されます。
JavaScriptが無効の場合は、<noscript>~</noscript>の間に書かれた「JavaScriptはOFFです。」という文字が表示されることになります。 このようにして、JavaScriptの有効・無効をチェックするスクリプトを設置できます。
HTMLタグも使用できる
document.write()は数字の計算結果を表示させることもできますし、 HTMLタグを組み込むこともできます。
<script> document.write("<strong>10+20</strong>の答えは"); document.write(10+20); document.write("です!"); </script>
サンプル(別窓)
上記のように書くと、「10+20の答えは30です!」と表示されます。 「10+20」の部分が太字で表示されると思います。
変数を覚えると、もっとすっきり記述することができます。 次のページで、その変数について見てみることにしましょう。