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このページでは、Androidのスマホやタブレットの電源,バッテリーについて少し説明してみます。
電源ON/OFFとスリープ
スマホやタブレットの電源が切れているように見えても、実はそうではないことがあります。 その点についてしっかり理解しておきましょう。
スリープ
電源ボタンを押すと、瞬時に画面が表示したり消えたりします。 この時画面が暗くなっていても実は電源が完全に落ちているわけではありません。この状態をスリープと言います。
スリープの時には端末のメモリ上に、開いているアプリや閲覧していたWebページ等を保存しています。 この結果、電源ボタンを押せばすぐに前の状態から作業できる訳です。
ただしメモリには微量の電流が流れています。ですから電池は少しずつ減っていきます。 また長い間メモリを使用していると、動作が不安定になることもあります。
スマホやタブレットはボタンを押してすぐに起動できないと不便でしょう。 ですからスリープで使うのが標準です。 もしも挙動がおかしくなったりしたら、一度完全に電源を落としてあげると、動作が安定するかも知れません。
電源OFF
電源を完全に落とす場合、電源ボタンを長押しします。
上図のようなメニューが出るので、「電源を切る」または「再起動」をタップしてください。 再起動は、一旦電源を切ってすぐまた起動させることです。
次に電源を入れる時は、また長押しします。
電池残量と充電
電池の残量は、画面右上に表示されます。最近の機種では%で表示されるものも多いです。
ここで気をつけておきたい点があります。 スマホやタブレットに使われているのはリチウムイオン電池で、 50~80%の範囲で使用するのが最も長持ちするようです。
両極端な状態では、電池を劣化させるとあります。ですから満充電しても充電器に挿しっ放しということがないようにしましょう。
モバイルバッテリー
外出先でバッテリー残量が減って困るということも現実にあります。 そんな時に役立つのが車のシガーソケットに挿す充電器と、モバイルバッテリーです。 幾つかの商品を掲載しておきます。
上記2つは確かにあると便利ですが、電池のためには専用の充電器とコードを使う方が良いでしょう。 その端末に最もふさわしい電圧と電流で充電してくれるからです。