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ここから、HTMLで表を作る方法について見ていきます。 表は、tableタグを用いて表します。 その中に、行を表すタグ、1つ1つのセルを表すタグなどを記述します。
基本的な表を作るHTMLタグ
では最初に、基本的な表を作るためのHTMLタグを見ておきましょう。
- <table border="">~</table>
- 表組みを作成します。
- border属性で、枠線を表示するかしないかを指定します。値が1ならば枠線有り、空ならば無しになります。
- <tr>~</tr>
- 表の横列(行)を作成します。
- <th>~</th>
- 表の中の見出しを示すセルを作成します。
- <td>~</td>
- 表の1つ1つのセルを作成します。
tableタグのborder属性は、枠線の表示/非表示を指定するものですが、 現在はCSSで枠線の指定を行なうのが普通なので、記述しなくても構いません。
基本的な表組みのサンプル
では、HTMLで表を作成してみることにしましょう。 HomePageフォルダの中に、tableフォルダを作成なさってください(下図)。
次にtemp.htmlを開いて「lesson1.html」というファイル名でtableフォルダの中に保存します。 そしてbody内に、以下のように記述してみましょう。
<table border="1"> <tr> <th>商品名</th> <th>値段</th> <th>数量</th> <th>金額</th> </tr> <tr> <td>クルミパン</td> <td>150円</td> <td>3</td> <td>450円</td> </tr> <tr> <td>サンドイッチ</td> <td>200円</td> <td>2</td> <td>400円</td> </tr> <tr> <td>合計</td> <td>-</td> <td>5</td> <td>850円</td> </tr> </table>
ブラウザで表示すると↓のようになります。
この表では<tr></tr>が4つ出てきます。 ですから4行の表になっていることがお分かりでしょう。
<tr></tr>の間に、thタグ若しくはtdタグが4つ入っています。 つまり1行の中に4つのセルが存在することになります。 ですから、サンプルは4列の表となります。
thタグは見出しセルとなります。 実際にtdタグ内の文字と比べて、太字になって目立つようになっているのが確認できます。
これが、一般的な表のHTMLソースです。 trタグの数が表の行数、 tr内のthタグ若しくはtdタグの数が列数となります。