ホームページ作成講座文字の強調

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このページでは、文字を強調する方法について解説致します。

文字を強調する方法は幾らかあります。文字を大きくしたり、色を付けたりすることもできるでしょう。 しかしこのページでの強調は、見た目の強調ではありません。見た目の強調はスタイルシートを使って行ないます。

このページの目標は、検索エンジンブラウザがここは重要なキーワードだと認識できるよう印を付けることです。

2つの強調タグ

まずは強調タグをを2つ見ておきましょう。解説上「強い強調」,「弱い強調」という表現を使っていますが、 「弱い」と言っても他の部分よりは強調されています。

<strong>~</strong>
挟んだ文字に強い強調を指定します。大抵のブラウザでは、太字で表されます。
<em>~</em>
挟んだ文字に弱い強調を指定します。大抵のブラウザでは、斜体で表されます。

上の説明にあるように、人間の目にも強調されていることは分かります。

強調タグのサンプル

では、強調タグを使ったサンプルを見てみましょう。

temp.htmlを開いて「lesson5.html」というファイル名で保存して下さい。もう慣れてきたでしょうか?

そしてbody内に以下のように記述してみてください。

<p>文字を強調したい時は、
<strong>強調タグ</strong>で文字を挟みます。</p>

<p>大抵のブラウザでは、
strongタグは<strong>太字</strong>で、
emタグは<em>italic</em>で表示されます。</p>

上書きしてブラウザで表示してみましょう↓

strongタグで挟んだ部分が太字で、emタグで挟んだ部分が斜体(italic)で表示されたでしょうか?

実は日本語をemタグで挟んでも斜体にはならない事があります。 私のサイトは「メイリオ」というフォントを使っていますが、このメイリオに斜体が無いからです。

しかし人間の目には分からなくても、検索エンジンや音声読み上げブラウザなどでは、強調されていることをちゃんと認識しています。 このページの目標である重要キーワードの指定はできているのです。